八ヶ岳山麓のガラス箱 2004.11

 敷地の図面
県道から敷地を見る(写真の撮影は2004年8月)
 大地の上に寝ころびたい。
設計者に出された要求は、ただそれだけだった。その意味するところは、周りをめぐる山がぐるっと見え、風は頬をなで、夜は☆が満天に見える。建築主の注文は困難を極めた。
 現代建築は、軽く透明にしたくて、ガラスを大量に使用する。しかし、ガラスの多用は、快適な空間を作るのには、必ずしも適していない。判っているけれど、今回の家はガラスの箱となった。

 
 
敷地の端から県道を見る                   擁壁に立って敷地を見る   

目  次
No.01 配置図 No.02 着工時の平面図 No.03 ガラスの壁
No.04 水回り棟 No.05 構造計画 No.06 開口部
No.07 2棟の合体 No.08 確認申請 No.09 施工者決定
No.10 着工したが No.11 裏返した平面 No.12 床付け面
No.13 柱の撤去 No.14 柱が建つ No.15 現場監督さん−その1
No.16 現場監督さん−その2 No.17 工期について No.18 工事再開?
No.19 進み始めた工事 No.20 室内各部 No.21 竣工検査
No.22 引き渡し No.23 泊まりに行く No.24 物置を増設

「タクミ ホームズ」も参照下さい
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