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７．充実した性交を 男性器を迎入する者＝取り込む者として女性は、男性器を自分の身体に取りこみ、くたくたになるまで男性器を味わい尽くそうとするだろう。 勃起した性器を早く入れろと催促し、男性の上にまたがって女性が腰を使うことを、当サイトは当然肯定する。 肉体の続く限りによがって、性的な快感にたゆとう能力を羨ましくも思う。 性交を男性器の挿入と呼ぶこと自体が、男性からのものであり、差別的な見方であると述べた。 性交とは性器の結合であり、決して片方の性からの一方的な行為ではない。 嫌がることを無理強いすれば、人間関係は破綻する。 性的関係にあっても事情は同じであろう。 意志に反して強制することはできないので、性交が一方的な行為だったら、人類はとうに滅びていただろう。 性交に必要なのは、何といっても健康な肉体である。 互いの思いやりは必要だが、かならずしも愛は必要ではない。 愛のない性交は可能だが、健康な肉体のない性交は存在し得ない。 健康に恵まれた者だけが、性交の快感を享受できる。 そして、ポルノは充実した性交に、貢献することはあっても、性交を阻害することはない。 静止画ポルノでは、たまに淫らさを感じることはあっても、性交の健康さを感じることは少なかった。 しかし、動画ポルノには淫らさがなくなった。 そして、性交にはげむ男女の健康さが、描かれているのに驚いた。 充実した性交を描写する動画ポルノからは、健康な人間の逞しさ、力強さを感じさせられる。 人間の健康な営みとして、性交は行われる。 動画ポルノの描く性交には、消滅とか減退といった方向ではなく、産出とか創造といった未来的な指向がある。 動画ポルノの健康さは、描写対象である性交が、本来的に次世代誕生という、生命力の創出行為だからだろう。 静止画・動画ポルノのいずれも、人間の性欲を健康に刺激し、性的な快感追求に適合的である。 本論においても、ポルノの存在を肯定的に確認する。 当サイトは、両性が合意のうえで、充実した性交を楽しむことを願っている。 |
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